ブレッキン・メイヤーとセス・グリーン2005年08月28日 12時51分54秒

プッシー・キャッツ(2001)
プッシー・キャッツ(2001)
SETH GREEN(2列目左) , BRECKIN MEYER(2列目右)

「プッシー・キャッツ」「ラットレース」などおばかコメディ作品で一緒に姿を見せるこの二人。タイプは微妙に違うが二人の笑いのツボは同じ。似た者同士とわかっているのか実際仲が良い友人らしい。

ブレッキン・メイヤーはこの手のコメディで主演作が何本もあるが、最初に観たのが「54」で全然コメディじゃなかったので結構びっくりした。「54」ではライアン・フィリップにあけられてしまうちょっとかわいそうな役だったが、言っては何だがそこが彼らしいのだ。「ニューヨークの恋人」でメグ・ライアンの弟役の時はヒュー・ジャックマンを俳優だと信じて疑わない天然ぶりで、ロマコメに+αのおかしさを加えて絶妙!しかもラストにはメグに対する弟の愛情をしっとりと感じさせる。
彼がコメディ演技に徹している時に放たれるパワーはかなりのものだ。しかし彼にはコメディを主流にするにしては甘めのハンサム。だから普通の青年がトラブルに巻き込まれてジタバタする、その様が異様におかしい!という役を演じるのに最も向いている。普通の青年を普通に演じられるからコメディになった時のギャップが面白い。

セス・グリーンは何と言っても「オースティン・パワーズ」シリーズのDr.イーブルの息子役。これで大きく顔が知られただろうと思われるが、実際は子役出身の彼の経歴は結構長い。「ホテル・ニュー・ハンプシャー」「ビッグ・ビジネス」などで子役時代の彼を観ることが出来るが今のままの顔で子供の姿の彼はかなり笑える。比較的コメディが多かったように思えるがここにきて違うタイプの彼を見られるようになってきた。バイオレンス作品「ノックアラウンド・ガイズ」では主人公の仲間の一人で友情に厚いところを見せている(ただし、トラブルの発端は彼なのだが・・・)。また「ミニミニ大作戦」の天才ハッカー役で頭の回転が速いキャラクターは抜群に冴えている。親しみやすい容姿と軽快なキャラクターは彼ならではでかなり魅力的だ。
初出:2005/4/11(月) 午後 9:59


既出コメント:

ブレッキン LOVE! 彼のために、HPにコンテンツを作ってしまったぐらいです(笑) (どこかにファンサイトは無いのでしょうか?) 青春コメディに出ているときの彼は、本当に輝いてますよね!デビューの頃の可愛らしさも、オジサンになりつつある今も、人の良さそうなやさしげな雰囲気は変わらぬまま♪ そしてセスとのコンビネーションは他に類を見ない(笑) セスも好きですよ!あの困った表情でウルウルされると、何でも言う事聞いてあげたくなります(爆) ところでライアンを含めた3人で会社を作ったという遠い昔の噂は・・・?
2005/4/12(火) 午後 10:26 [ aikirin ]

哀生龍さんお待たせしました。(笑)そうですね、ブレッキンはやさしげな顔をしてるのよね。それが窮地に陥って慌てふためくのがなんともいえん!セスとのコンビは一生続けて欲しい。ジャック・レモンとウォルター・マッソーみたいに!
2005/4/13(水) 午後 8:49 [ mekabucchi ]

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