フレディ・ロドリゲス2007年04月20日 20時52分18秒

シックス・フィート・アンダー(2001~)
FREDDY RODRIGUEZ  1975/1/17  USA

TVでの活躍で注目の俳優その2(笑)。私には比較的珍しいラテン系のルックスだが、彼自身の出身はシカゴ。キャリアのスタートは14歳。地元の劇団、演劇系の学校でみっちり下積み。こなした舞台は20本以上。

「雲の中で散歩」「待ちきれなくて…」「ペイバック」などに出ていたらしいが記憶にない。「雲の中で散歩」なら、あのぶどう農園の家族か従業員のひとりだろうねえ。
小さい役で映画出演作が何本かあるが、彼が一躍有名になるのはTVシリーズ「シックス・フィート・アンダー」。葬儀社の天才遺体整復師という変わった役だが、ドラマの中での彼の存在感は抜群。ブラックなテイストの家族のドラマだが作品的にも見応えがある。

そんな彼を映画で見たのは「ワタシにキメテ」というB級コメディ。なんと彼は歯が痛くて頬を腫らしたキャラ。意味があるのかないのか微妙な役だが、結構笑えたし彼を完璧に認識した。(笑)

次に見たのは「夢駆ける馬ドリーマー」。ダコタ・ファニングが復活させようとする持ち馬の騎手。体が小さいうえに細いとは思ったがこういう役があったか!と。ありがちなサクセスストーリーではあるが、キャスティングもいいし作りが丁寧でなかなか楽しかった。彼とルイス・ガズマンとのコンビは見所だと思う。

「ポセイドン」のアンサンブルキャストに入っていて期待したんだけど、あの程度だったのは残念。もっと使えるキャラだったと思うのに~。
かと思えば「レディ・イン・ザ・ウォーター」ではニヤリとする使われ方。ポイント高め♪

そして「ボビー」で再びアンサンブルキャストに入る。今度の彼はアンバサダーホテルの厨房職員。アメリカで生きていくラテン系の人間の悲哀をあの膨大なドラマとキャストの中で埋もれることなく存在感を発揮する。
アメリカのラテン系小市民を善人から小悪党まで。ドラマもコメディも多才にこなせそう。小気味良いというか、知恵がありそうというか知的な感じがするのも興味をひくところだ。

新作クェンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲス監督作品だそうだ。そんなのがあるのね。めっちゃめちゃ楽しみなんですけどっ♪

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