2011年のベスト ― 2012年06月09日 22時33分31秒

やっぱり今頃になってしまった2011年のまとめでございます。
2011年は昨年を引きずっていたうえの大打撃。映画鑑賞本数も伸び悩み(現実逃避のために観ていたもののあまり身に入らないものが多かったです)。今年は8本。
★わたしを離さないで
キッズ・オールライト
RED
英国王のスピーチ
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
キック・アス
マネー・ボール
ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(リバイバル上映)
2011年の俳優:ルーク・エヴァンス
(三銃士、ブリッツ、インモータルズ)
2011年の女優:キャリー・マリガン
(わたしを離さないで、ウォール・ストリート)
自宅鑑賞だと観るでもなく観ている感じになってしまうので旧作鑑賞がままならず、昨年同様に珍品のベスト入りがありません。
劇場公開作品はドラマよりもコメディやアクションが多いのは辛い現実を忘れられて晴れ晴れした気分になったところが大きいように思います。
それでもベストに挙げた「わたしを離さないで」は“死”と“生への欲望”と“生き方”と・・・考えすぎるとまた辛くなるテーマであるにもかかわらず、鑑賞後に感じた清清しさがなんとも言えず。SF作品の要素がエッセンスとなり絶妙な味わいでもありました。俳優的にアンドリュー・ガーフィールドにキャリー・マリガンが好印象なのは間違いなく、加えて哀しきキャラクターを生き生きと演じたキーラ・ナイトレイの役者根性には拍手!
ガーフィールドとマリガンは2012年も躍進中。 ガーフィールドは「アメージング・スパイダーマン」が待ち構えています。マリガンは「ウォール・ストリート」の前に「17歳の肖像」で初お目見えでしたがその時はあんなに話題になるほどの印象を持たなかったんだけどね。「ウォール・ストリート」では上品で清楚な中にも鼻っ柱の強さが見えるというか、シャイア・ラブーフが頼りなさげなので尚更そう見えたのか。
「17歳の肖像」もそれに近いのかな。しかーし、私には「わたしを離さないで」の彼女の儚げな雰囲気が印象大。タレ目から一筋涙が零れ落ちた表情には固まってしまいました。2012年は「シェイム」に「ドライヴ」に・・・今後もますます活躍が期待されます。
俳優で目に付いたのはルーク・エヴァンス。英国のイケメン俳優 。「ブリッツ」では地味で気がつかなかったのだが、「三銃士」のアラミスに「インモータルズ」のゼウスという派手な役で大注目。思い返せば「ブリッツ」でも色男の役だったのだわ。
色男なのにどこか地味なのは英国人らしさかもしれない。こういう俳優はあらゆるジャンルの作品に必要。数あって困ることなし。メジャー、インディーズ、ハリウッド、イギリス国内問わず、じゃんじゃん出演作品を増やしていってもらいたい。
沈んだ気持ちを一時でも払拭させてくれたアクションとコメディには感謝の限り。「RED」のオヤジたちの弾けっぷりは爽快そのもの。正統派のモーガン・フリーマン、アクションのブルース・ウィリス、渋さの中にユーモアのあるブライアン・コックス、やっぱりクレイジーなキャラがしっくり馴染むジョン・マルコヴィッチ、果ては純白のドレス姿に無表情でライフルぶっ放す圧倒的存在感のヘレン・ミレンまで、俳優好きにはたまらないキャスティング。
「キック・アス」や「ハング・オーバー」はその奇天烈さにとにかく笑ってしまえ!
現実世界を忘れるってそういうことだね。いやあこの3本はとにかく面白かった。
「三銃士」は単独で記事にしたとおり。エンタメの真骨頂で文句なしに楽しめた。
「キッズ・オールライト」はゲイムービーではあるが、本人たち“夫婦”とその“子供たち”を扱った変り種。これもキャスティングの勝利かと。一歩間違えればグダグダになりそうなところを微妙に可笑しく真面目に作った感が滲む。 “子供たち” のジョッシュ・ハッチャーソンとミア・ワシコウスカが逸材だったのがとにかく大きい
気がする。ハッチャーソンはここでも取り上げた子役出身だが、うまく成長してくれているようで安心。というかいい俳優になりそう。イケメンではない分(失礼!)役に広がりが持てそうなので今後がとても楽しみ。ワシコウスカは2012年の「永遠の僕たち」がまたいいのだ。ちょっとマリガンと同じテイストかもね。さらに「ジェーン・エア」が待機中。(おそらく2012年注目俳優になると思われるマイケル・ファスベンダーがロチェスター。きゃぁっ!)
「英国王のスピーチ」と「マネー・ボール」はGG賞、アカデミー賞関係で面白かったと素直に思える作品。コリン・ファースはオスカー貰えてもいいでしょうよ。彼らしい役と言われればそうかもしれないしそうじゃないかもと言われてもそうかもなんだけど。上手い俳優には違いない。安心して観られた作品。プラット・ピットがこれで受賞してたとしてもそれはそれで文句なかったなと思える。そのくらいの良さは存分に味わえた。年齢を増してさらにいい役者だよ。日常と違う小奇麗にしてたルックスもGOOD!常にそうしろとは言わないが、美しいものを美しく撮っておくことは大事だと思うよ。映画は娯楽。俳優は花なんだからさ~。
そんな2011年。少しずつ少しずつこうした映画に支えられて乗り越えてきました。
2012年も相変わらずブログの更新はされてませんが、はっと目に留まる俳優たちは次々に現れてきています。記憶がやばくならないうちに更新を心がけたい・・・とは思っております。はい。
2011年は昨年を引きずっていたうえの大打撃。映画鑑賞本数も伸び悩み(現実逃避のために観ていたもののあまり身に入らないものが多かったです)。今年は8本。
★わたしを離さないで
キッズ・オールライト
RED
英国王のスピーチ
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
キック・アス
マネー・ボール
ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(リバイバル上映)
2011年の俳優:ルーク・エヴァンス
(三銃士、ブリッツ、インモータルズ)
2011年の女優:キャリー・マリガン
(わたしを離さないで、ウォール・ストリート)
自宅鑑賞だと観るでもなく観ている感じになってしまうので旧作鑑賞がままならず、昨年同様に珍品のベスト入りがありません。
劇場公開作品はドラマよりもコメディやアクションが多いのは辛い現実を忘れられて晴れ晴れした気分になったところが大きいように思います。
それでもベストに挙げた「わたしを離さないで」は“死”と“生への欲望”と“生き方”と・・・考えすぎるとまた辛くなるテーマであるにもかかわらず、鑑賞後に感じた清清しさがなんとも言えず。SF作品の要素がエッセンスとなり絶妙な味わいでもありました。俳優的にアンドリュー・ガーフィールドにキャリー・マリガンが好印象なのは間違いなく、加えて哀しきキャラクターを生き生きと演じたキーラ・ナイトレイの役者根性には拍手!
ガーフィールドとマリガンは2012年も躍進中。 ガーフィールドは「アメージング・スパイダーマン」が待ち構えています。マリガンは「ウォール・ストリート」の前に「17歳の肖像」で初お目見えでしたがその時はあんなに話題になるほどの印象を持たなかったんだけどね。「ウォール・ストリート」では上品で清楚な中にも鼻っ柱の強さが見えるというか、シャイア・ラブーフが頼りなさげなので尚更そう見えたのか。
「17歳の肖像」もそれに近いのかな。しかーし、私には「わたしを離さないで」の彼女の儚げな雰囲気が印象大。タレ目から一筋涙が零れ落ちた表情には固まってしまいました。2012年は「シェイム」に「ドライヴ」に・・・今後もますます活躍が期待されます。
俳優で目に付いたのはルーク・エヴァンス。英国のイケメン俳優 。「ブリッツ」では地味で気がつかなかったのだが、「三銃士」のアラミスに「インモータルズ」のゼウスという派手な役で大注目。思い返せば「ブリッツ」でも色男の役だったのだわ。
色男なのにどこか地味なのは英国人らしさかもしれない。こういう俳優はあらゆるジャンルの作品に必要。数あって困ることなし。メジャー、インディーズ、ハリウッド、イギリス国内問わず、じゃんじゃん出演作品を増やしていってもらいたい。
沈んだ気持ちを一時でも払拭させてくれたアクションとコメディには感謝の限り。「RED」のオヤジたちの弾けっぷりは爽快そのもの。正統派のモーガン・フリーマン、アクションのブルース・ウィリス、渋さの中にユーモアのあるブライアン・コックス、やっぱりクレイジーなキャラがしっくり馴染むジョン・マルコヴィッチ、果ては純白のドレス姿に無表情でライフルぶっ放す圧倒的存在感のヘレン・ミレンまで、俳優好きにはたまらないキャスティング。
「キック・アス」や「ハング・オーバー」はその奇天烈さにとにかく笑ってしまえ!
現実世界を忘れるってそういうことだね。いやあこの3本はとにかく面白かった。
「三銃士」は単独で記事にしたとおり。エンタメの真骨頂で文句なしに楽しめた。
「キッズ・オールライト」はゲイムービーではあるが、本人たち“夫婦”とその“子供たち”を扱った変り種。これもキャスティングの勝利かと。一歩間違えればグダグダになりそうなところを微妙に可笑しく真面目に作った感が滲む。 “子供たち” のジョッシュ・ハッチャーソンとミア・ワシコウスカが逸材だったのがとにかく大きい
気がする。ハッチャーソンはここでも取り上げた子役出身だが、うまく成長してくれているようで安心。というかいい俳優になりそう。イケメンではない分(失礼!)役に広がりが持てそうなので今後がとても楽しみ。ワシコウスカは2012年の「永遠の僕たち」がまたいいのだ。ちょっとマリガンと同じテイストかもね。さらに「ジェーン・エア」が待機中。(おそらく2012年注目俳優になると思われるマイケル・ファスベンダーがロチェスター。きゃぁっ!)
「英国王のスピーチ」と「マネー・ボール」はGG賞、アカデミー賞関係で面白かったと素直に思える作品。コリン・ファースはオスカー貰えてもいいでしょうよ。彼らしい役と言われればそうかもしれないしそうじゃないかもと言われてもそうかもなんだけど。上手い俳優には違いない。安心して観られた作品。プラット・ピットがこれで受賞してたとしてもそれはそれで文句なかったなと思える。そのくらいの良さは存分に味わえた。年齢を増してさらにいい役者だよ。日常と違う小奇麗にしてたルックスもGOOD!常にそうしろとは言わないが、美しいものを美しく撮っておくことは大事だと思うよ。映画は娯楽。俳優は花なんだからさ~。
そんな2011年。少しずつ少しずつこうした映画に支えられて乗り越えてきました。
2012年も相変わらずブログの更新はされてませんが、はっと目に留まる俳優たちは次々に現れてきています。記憶がやばくならないうちに更新を心がけたい・・・とは思っております。はい。
2010年のベスト ― 2011年06月19日 16時31分26秒

何を今頃・・・。2010年のまとめが昨年以上にもたもたと今頃になってしまいました。
2010年は気分の落ち込みが激しく、映画鑑賞本数が激減(この現象は2011年に続く)。そのためかベスト10も集められませんでした。
★インセプション
(500日)のサマー
ハート・ロッカー
ヴィクトリア女王
ジョージアの日記
2010年の俳優:ジョセフ・ゴードン・レヴィット
(インセプション、(500日)のサマー)
2009年の女優:該当なし
旧作鑑賞が減りまくりで私ならではの珍品のベスト入りが皆無。われながら面白くもなんともないですねぇ。
劇場公開作品は当たりハズレが激しく、期待を裏切ってくれるものもあり・・・。
そんな中でベストに挙げた「インセプション」。全国公開系がベストになるのは久しぶりですね。しかも“でかぷー”主演作。彼の主演作はこの年には「シャッター・アイランド」がありました。これは2003年にベスト(だったと思う)「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘイン原作。期待していたのにめちゃめちゃがっかり。でかぷー主演でスコセッシ監督だから不安はあったんだけど・・・的中!ところがところが、まさかでかぷー主演のSF作品がベストになるとは思わなかった。我ながらびっくり。でもこれは他のベストたる要因があったわけで。何と言っても「インセプション」における“夢”の映像表現は私が思う“夢”の感覚そのもの。鳥肌モノの臨場感で久しぶりに劇場でワクワク出来た作品でした。さらに共演のジョセフ・ゴードン・レヴィットのこの作品における存在は大きい。実に魅力的なキャラクターだった。他の共演者全員とのバランスが良いのも勝因。渡辺謙も今までのハリウッド作品の中で一番かもね。
でかぷー・・・やっぱりスコセッシ監督とはお別れすべきでしょう。
レヴィットは安心して観られる俳優の一人になりました。一昨年の「ルックアウト」で久しぶりに見たかと思ったらメキメキ成長。「(500日)のサマー」は等身大の青年役。普通で可愛げがあってストーリーに溶け込んだ魅力的なキャラクターを体現。今後も益々楽しみ♪
同じことがエミリー・ブラントにも言える。楽しみにしていた「ヴィクトリア女王」は期待に違わず魅力的な女王だった。どちらかと言えば地味でゴージャス美人女優ではない。落ち着いた雰囲気と意志の強そうなダークな瞳は女王役に合っていた。エリザベスとはまた違う恋にも素直な女性らしさも備えていて、ルパート・フレンド演じるアルバート公との夫婦像はとっても素敵。
「ハート・ロッカー」でジェレミー・レナーを持ってきた意外なキャスティングには大拍手。作品自体の完成度も高い。キャサリン・ビグローの作品は私にはハズレなしかも。
唯一の家観作品のベスト入り「ジョージアの日記」は女の子気分を満喫できる楽しい作品。知っている俳優が皆無にもかかわらず楽しいと思える作品に出会えるのは驚きを伴って幸せな気分になる。それがガールズ・ムービーだったので嬉しさひとしおだった。
そんなこんなで気が滅入って映画鑑賞もままならず、ブログの更新も出来ないでいた2010年。今年こそはとベストをまとめ始めた春先に、東日本大震災が起こりました。幸いにも私の福島県の地元は津波の被害も地震の被害にも遭わずに済んだのですが、事故の遭った原発から60㎞。今も両親は地元で暮らしています。震災から1ヶ月は精神状態が普通ではなかったなと思います。時間が経つとともに気持ちの切替ができるようになりました。ふと辛さが蘇ってくることはありますが、前を向いて息の長い復興支援をして行こうと思っています。
映画は、今の私にとって、日常の生活や気分を忘れさせて元気を与えてくれるカンフル剤のような役割を強めてくれています。一時こんなことのあった後なので、辛い映画はキツくなってしまいましたけどねぇ。それでも1本でも心を打つ作品に出会えるようにこれからも映画は観続けて生きたいです。素敵な俳優たちにもどんどんめぐり逢ってブログも更新していきたいしね♪
ではまた来年・・・おっと、勿論ベストがですっ!
2010年は気分の落ち込みが激しく、映画鑑賞本数が激減(この現象は2011年に続く)。そのためかベスト10も集められませんでした。
★インセプション
(500日)のサマー
ハート・ロッカー
ヴィクトリア女王
ジョージアの日記
2010年の俳優:ジョセフ・ゴードン・レヴィット
(インセプション、(500日)のサマー)
2009年の女優:該当なし
旧作鑑賞が減りまくりで私ならではの珍品のベスト入りが皆無。われながら面白くもなんともないですねぇ。
劇場公開作品は当たりハズレが激しく、期待を裏切ってくれるものもあり・・・。
そんな中でベストに挙げた「インセプション」。全国公開系がベストになるのは久しぶりですね。しかも“でかぷー”主演作。彼の主演作はこの年には「シャッター・アイランド」がありました。これは2003年にベスト(だったと思う)「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘイン原作。期待していたのにめちゃめちゃがっかり。でかぷー主演でスコセッシ監督だから不安はあったんだけど・・・的中!ところがところが、まさかでかぷー主演のSF作品がベストになるとは思わなかった。我ながらびっくり。でもこれは他のベストたる要因があったわけで。何と言っても「インセプション」における“夢”の映像表現は私が思う“夢”の感覚そのもの。鳥肌モノの臨場感で久しぶりに劇場でワクワク出来た作品でした。さらに共演のジョセフ・ゴードン・レヴィットのこの作品における存在は大きい。実に魅力的なキャラクターだった。他の共演者全員とのバランスが良いのも勝因。渡辺謙も今までのハリウッド作品の中で一番かもね。
でかぷー・・・やっぱりスコセッシ監督とはお別れすべきでしょう。
レヴィットは安心して観られる俳優の一人になりました。一昨年の「ルックアウト」で久しぶりに見たかと思ったらメキメキ成長。「(500日)のサマー」は等身大の青年役。普通で可愛げがあってストーリーに溶け込んだ魅力的なキャラクターを体現。今後も益々楽しみ♪
同じことがエミリー・ブラントにも言える。楽しみにしていた「ヴィクトリア女王」は期待に違わず魅力的な女王だった。どちらかと言えば地味でゴージャス美人女優ではない。落ち着いた雰囲気と意志の強そうなダークな瞳は女王役に合っていた。エリザベスとはまた違う恋にも素直な女性らしさも備えていて、ルパート・フレンド演じるアルバート公との夫婦像はとっても素敵。
「ハート・ロッカー」でジェレミー・レナーを持ってきた意外なキャスティングには大拍手。作品自体の完成度も高い。キャサリン・ビグローの作品は私にはハズレなしかも。
唯一の家観作品のベスト入り「ジョージアの日記」は女の子気分を満喫できる楽しい作品。知っている俳優が皆無にもかかわらず楽しいと思える作品に出会えるのは驚きを伴って幸せな気分になる。それがガールズ・ムービーだったので嬉しさひとしおだった。
そんなこんなで気が滅入って映画鑑賞もままならず、ブログの更新も出来ないでいた2010年。今年こそはとベストをまとめ始めた春先に、東日本大震災が起こりました。幸いにも私の福島県の地元は津波の被害も地震の被害にも遭わずに済んだのですが、事故の遭った原発から60㎞。今も両親は地元で暮らしています。震災から1ヶ月は精神状態が普通ではなかったなと思います。時間が経つとともに気持ちの切替ができるようになりました。ふと辛さが蘇ってくることはありますが、前を向いて息の長い復興支援をして行こうと思っています。
映画は、今の私にとって、日常の生活や気分を忘れさせて元気を与えてくれるカンフル剤のような役割を強めてくれています。一時こんなことのあった後なので、辛い映画はキツくなってしまいましたけどねぇ。それでも1本でも心を打つ作品に出会えるようにこれからも映画は観続けて生きたいです。素敵な俳優たちにもどんどんめぐり逢ってブログも更新していきたいしね♪
ではまた来年・・・おっと、勿論ベストがですっ!
トロン:レガシー ― 2010年12月30日 04時02分38秒

トロン:レガシー TRON:LEGACY
2010 米 監督:ジョセフ・コシンスキー
ギャレット・ヘドランド ジェフ・ブリッジス オリヴィア・ワイルド マイケル・シーン ブルース・ボックスライトナー ジェームズ・フレイン
映画レビューというか・・・3Dデビュー記念ということで。
え、今頃?とお思いでしょうがそうなのです。
どうしても観たいものが3Dで、上映があれば遠出してしてでも2Dを観に行ってました。それほど観たくなければパスしてたくらい3Dに対してはずっと抵抗があって避けてきました。「アバター」さえも2Dで観ましたし。
そこまでして避ける理由は、
① 鑑賞料金が高い!ただでさえ高いと思っているのに輪をかけて高い!
② メガネが気になる(と思う)。
③ 3D映像効果にほとんど興味がない。
特に③ですが、私は、映画はストーリーと役者と演出が勝負と思っているので、映像にあまり重きを置いていないんです。3D効果はエンタメ系の映画において迫力倍増効果があるのでしょうが、映像効果に頼らなくても演出や現在の特殊効果だけでも十分に迫力満点の作品はたくさんありますし。
結局映画は中身。エンタメは好きですが映画はあくまで映画。その昔ディズニーランドでやっていた「キャプテンEO」のようなアトラクションではないと思っているので。
さて今回デビューとなった作品「トロン:レガシー」。
3Dのみ上映だっていうんで困りました。近所のシネコンはやっぱり特別上映で割引等が一切使えない。で、探してみたところありました!
3Dにもいくつか方式があって、そのうちXpanD方式を採用している劇場では割引サービスが使えるんですねぇ。私が使ったのは レディースデー + 3D で1400円。ただし交通費が320円かかりましたけど・・・それでも2000円以下だったので行くことにしました。交通費がもっとかかれば見送ったかもですね~。
で、「トロン:レガシー」ですが、1982年のオリジナルはジェフ・ブリッジスが主演で、今回はその続編なんだね。観てないのでストーリーも設定も何にも知らない状態で、予告でその世界観がなんとなくわかった程度。オリジナルは観たかったのは主人公役のギャレット・へドランドだしー。合わせてこのゲーム的な感じなら3Dで観てもありかなと。
結果・・・まあまあでしょ(笑)。
やっぱり3Dは好みじゃない。メガネは慣れてしまえばさほど気にならないみたい。XpanDのメガネは他に比べてより重いらしいので、そっちで観ればなお気にならないでしょう。まあ、これで気にならないならもっと高額なそっちを観る必要ありませんけど。
私が気になったのはまた別で、画面の“暗さ”。
ストーリー的に父子のドラマ部分があってそこは2Dで観たい部分。メガネを外して生の明るさにびっくりするくらいメガネをかけると暗い!3D効果のために明るさを犠牲にするなら3Dなんかいらないやと思いました。今回の「トロン:レガシー」は舞台が異空間というかいつも夜っぽく自然光をあまり感じさせない場面が多かったのでまだいいかと思いましたが、太陽や海など光がいっぱいのシーンをメガネによってトーンダウンさせるようなら観たくないです。「ナルニア国」最新シリーズも3Dの予定だそうですが2Dもあるようなので絶対に2Dだな。「ハリポタ」はどうだろう?
現在、明るさに差が出ないのはIMAX方式だけだそうですがこれは劇場が少ないよね。料金はさらにお高めですかね?条件によりではありますが “3Dなら観ない”と思う客は私だけではないと思うのだけど少ないのかしら?そんな客層もあるんだからせめて3Dのみの公開ってやめて欲しいんですがー。 3Dを作る以上コスト関係上そうもいかないとかあるんでしょうねぇ。でも将来的にそんなにポピュラーなものにはならないと思うんだけどな。作品によっては 3Dにする意味がないものがたくさんあるでしょうし。
なんて3Dデビューでありました。
ネタバレになるけど・・・
全編に渡って夜と異空間の場面が多かった本作。だからメガネによる暗さも「まあいいか」と思ったのですが、ラストシーンの展開がこのメガネによる暗さがあることが致命的。私はメガネを外してました。
自然光の明るさはやっぱり美しい。
2010 米 監督:ジョセフ・コシンスキー
ギャレット・ヘドランド ジェフ・ブリッジス オリヴィア・ワイルド マイケル・シーン ブルース・ボックスライトナー ジェームズ・フレイン
映画レビューというか・・・3Dデビュー記念ということで。
え、今頃?とお思いでしょうがそうなのです。
どうしても観たいものが3Dで、上映があれば遠出してしてでも2Dを観に行ってました。それほど観たくなければパスしてたくらい3Dに対してはずっと抵抗があって避けてきました。「アバター」さえも2Dで観ましたし。
そこまでして避ける理由は、
① 鑑賞料金が高い!ただでさえ高いと思っているのに輪をかけて高い!
② メガネが気になる(と思う)。
③ 3D映像効果にほとんど興味がない。
特に③ですが、私は、映画はストーリーと役者と演出が勝負と思っているので、映像にあまり重きを置いていないんです。3D効果はエンタメ系の映画において迫力倍増効果があるのでしょうが、映像効果に頼らなくても演出や現在の特殊効果だけでも十分に迫力満点の作品はたくさんありますし。
結局映画は中身。エンタメは好きですが映画はあくまで映画。その昔ディズニーランドでやっていた「キャプテンEO」のようなアトラクションではないと思っているので。
さて今回デビューとなった作品「トロン:レガシー」。
3Dのみ上映だっていうんで困りました。近所のシネコンはやっぱり特別上映で割引等が一切使えない。で、探してみたところありました!
3Dにもいくつか方式があって、そのうちXpanD方式を採用している劇場では割引サービスが使えるんですねぇ。私が使ったのは レディースデー + 3D で1400円。ただし交通費が320円かかりましたけど・・・それでも2000円以下だったので行くことにしました。交通費がもっとかかれば見送ったかもですね~。
で、「トロン:レガシー」ですが、1982年のオリジナルはジェフ・ブリッジスが主演で、今回はその続編なんだね。観てないのでストーリーも設定も何にも知らない状態で、予告でその世界観がなんとなくわかった程度。オリジナルは観たかったのは主人公役のギャレット・へドランドだしー。合わせてこのゲーム的な感じなら3Dで観てもありかなと。
結果・・・まあまあでしょ(笑)。
やっぱり3Dは好みじゃない。メガネは慣れてしまえばさほど気にならないみたい。XpanDのメガネは他に比べてより重いらしいので、そっちで観ればなお気にならないでしょう。まあ、これで気にならないならもっと高額なそっちを観る必要ありませんけど。
私が気になったのはまた別で、画面の“暗さ”。
ストーリー的に父子のドラマ部分があってそこは2Dで観たい部分。メガネを外して生の明るさにびっくりするくらいメガネをかけると暗い!3D効果のために明るさを犠牲にするなら3Dなんかいらないやと思いました。今回の「トロン:レガシー」は舞台が異空間というかいつも夜っぽく自然光をあまり感じさせない場面が多かったのでまだいいかと思いましたが、太陽や海など光がいっぱいのシーンをメガネによってトーンダウンさせるようなら観たくないです。「ナルニア国」最新シリーズも3Dの予定だそうですが2Dもあるようなので絶対に2Dだな。「ハリポタ」はどうだろう?
現在、明るさに差が出ないのはIMAX方式だけだそうですがこれは劇場が少ないよね。料金はさらにお高めですかね?条件によりではありますが “3Dなら観ない”と思う客は私だけではないと思うのだけど少ないのかしら?そんな客層もあるんだからせめて3Dのみの公開ってやめて欲しいんですがー。 3Dを作る以上コスト関係上そうもいかないとかあるんでしょうねぇ。でも将来的にそんなにポピュラーなものにはならないと思うんだけどな。作品によっては 3Dにする意味がないものがたくさんあるでしょうし。
なんて3Dデビューでありました。
ネタバレになるけど・・・
全編に渡って夜と異空間の場面が多かった本作。だからメガネによる暗さも「まあいいか」と思ったのですが、ラストシーンの展開がこのメガネによる暗さがあることが致命的。私はメガネを外してました。
自然光の明るさはやっぱり美しい。
2009年のベスト ― 2010年04月04日 16時39分09秒
もたもたと、2009年のまとめが今頃になってしまいましたが、とりあえず。
(劇場鑑賞)
1.チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室
2.96時間
3.扉をたたく人
4.グラン・トリノ
5.ジュリー&ジュリア
次点:シャッフル、ウォッチメン、いとしい人
(家観)
1.4分間のピアニスト
2.ルックアウト/見張り
3.アフター・ウェディング
4.レールズ&タイズ
5.該当なし
2009年の俳優:アントン・イェルチン
(チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室、スタートレック、ターミネーター4)
2009年の女優:該当なし
総鑑賞本数が格段に減ったのではないかと。そのわりに印象に残らないものはすっかり記憶になく、タイトルだけではもはや判別不可。やだねー。まあ、当然ここに上がってくるものではないので善しとしましょう。
劇場鑑賞で群を抜いてベストだと言えるのが「チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室」。俳優を挙げるとしてもアントン・イェルチンになりました。彼の快進撃は2010年になってからも続いています。しばらここの露出・・・いや活躍は続くのかな?と言った感じ。そういう意味では今年もロバート・ダウニー・Jr.も同様。
ヒューマンドラマの2本を抑えて次に持ってきた「96時間」は文句なしに気持ちいいエンタメ映画の王道。リーアム・ニーソンの人間離れしたモーレツな突撃は観ていてスカッとする。人を殺しすぎるきらいはあるが、リュック・ベッソンとクェンティン・タランティーノについてはそういうものなので。
で、3・4位になってしまった2本。「扉をたたく人」についてはブログの記事のとおり。「グラン・トリノ」はクリント・イーストウッド節炸裂で、これは私としては彼の代表作の1本として留めておきたいと思う。
「ジュリー&ジュリア」はストーリーの発想(元ネタが実話だけどね)とキャラクター造形が見事で、この年の女性映画では一番楽しめた。料理の出る映画って、巧く出来てるとかなりポイントが高いんだよね。作る側のメリル・ストリープとエイミー・アダムズが楽しそうだし、ましてやスタンレー・トゥッチとクリス・メッシーナがめちゃめちゃおいしそうに食べるのが何よりもいい。
次点はどれもタイプが違うもので比べるのが難しく、ベストには入らなくても無視できなかったもの。「ウォッチメン」はここ最近増えているアメコミの中では最高の出来だと思った。「シャッフル」は久しぶりに新鮮な面白さを感じたサスペンス。タイムマシン・ムービーの面白さは脚本次第。こういうのがたくさん観られるといいんだけどね。「いとしい人」はしっとりとした女性映画。ブログでも深くは追わなかったのだけど、本質の重さはそれはそれ、映画から直接味わえる感じを大切にしたいと思った1本。そんな映画はいつまでも少しだけ心に残ってるんじゃないかと思うの。
家観は今年は不作で5本上げられず。だけれども上位の3本は秀作。「4分間のピアニスト」は劇場で観るべきであった!俳優主義で公開作品を選ぶとたまにこういうところが穴なんだよねぇ。「アフター・ウェディング」もマッツ・ミケルセン出演作でちょっと迷ったんだけど見送ってしまいました。「ルック・アウト/見張り」は劇場未公開。これは脚本が良く出来ていてお見事。ジョセフ・ゴードン・レヴィットもいいし、ブログの記事のとおり。「レールズ&タイズ」はケヴィン・ベーコン作品なので、ってことで♪
2009年は目に留まる俳優もそんなにいなかったなぁと今、思う。アントン・イェルチンが2010年も続いて期待されると書いたけどジョセフ・ゴードン・レヴィットもそう。女優ではエミリー・ブラントが楽しみ。「ジュリー&ジュリア」のエイミー・アダムズと「サンシャイン・クリーニング」に出演。公開前から期待してた割にはそれほどでもなく忘れかけていました。エイミーが基本好きになれなかったのだけど「ジュリー&ジュリア」はGood。この路線なら好きかも。エミリー・ブラントは前年の「ジェイン・オースティンの読書会」からの注目。「サンシャイン・クリーニング」が今ひとつだったので「ヴィクトリア女王」以降に期待しましょう。
ではまた来年。
(劇場鑑賞)
1.チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室
2.96時間
3.扉をたたく人
4.グラン・トリノ
5.ジュリー&ジュリア
次点:シャッフル、ウォッチメン、いとしい人
(家観)
1.4分間のピアニスト
2.ルックアウト/見張り
3.アフター・ウェディング
4.レールズ&タイズ
5.該当なし
2009年の俳優:アントン・イェルチン
(チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室、スタートレック、ターミネーター4)
2009年の女優:該当なし
総鑑賞本数が格段に減ったのではないかと。そのわりに印象に残らないものはすっかり記憶になく、タイトルだけではもはや判別不可。やだねー。まあ、当然ここに上がってくるものではないので善しとしましょう。
劇場鑑賞で群を抜いてベストだと言えるのが「チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室」。俳優を挙げるとしてもアントン・イェルチンになりました。彼の快進撃は2010年になってからも続いています。しばらここの露出・・・いや活躍は続くのかな?と言った感じ。そういう意味では今年もロバート・ダウニー・Jr.も同様。
ヒューマンドラマの2本を抑えて次に持ってきた「96時間」は文句なしに気持ちいいエンタメ映画の王道。リーアム・ニーソンの人間離れしたモーレツな突撃は観ていてスカッとする。人を殺しすぎるきらいはあるが、リュック・ベッソンとクェンティン・タランティーノについてはそういうものなので。
で、3・4位になってしまった2本。「扉をたたく人」についてはブログの記事のとおり。「グラン・トリノ」はクリント・イーストウッド節炸裂で、これは私としては彼の代表作の1本として留めておきたいと思う。
「ジュリー&ジュリア」はストーリーの発想(元ネタが実話だけどね)とキャラクター造形が見事で、この年の女性映画では一番楽しめた。料理の出る映画って、巧く出来てるとかなりポイントが高いんだよね。作る側のメリル・ストリープとエイミー・アダムズが楽しそうだし、ましてやスタンレー・トゥッチとクリス・メッシーナがめちゃめちゃおいしそうに食べるのが何よりもいい。
次点はどれもタイプが違うもので比べるのが難しく、ベストには入らなくても無視できなかったもの。「ウォッチメン」はここ最近増えているアメコミの中では最高の出来だと思った。「シャッフル」は久しぶりに新鮮な面白さを感じたサスペンス。タイムマシン・ムービーの面白さは脚本次第。こういうのがたくさん観られるといいんだけどね。「いとしい人」はしっとりとした女性映画。ブログでも深くは追わなかったのだけど、本質の重さはそれはそれ、映画から直接味わえる感じを大切にしたいと思った1本。そんな映画はいつまでも少しだけ心に残ってるんじゃないかと思うの。
家観は今年は不作で5本上げられず。だけれども上位の3本は秀作。「4分間のピアニスト」は劇場で観るべきであった!俳優主義で公開作品を選ぶとたまにこういうところが穴なんだよねぇ。「アフター・ウェディング」もマッツ・ミケルセン出演作でちょっと迷ったんだけど見送ってしまいました。「ルック・アウト/見張り」は劇場未公開。これは脚本が良く出来ていてお見事。ジョセフ・ゴードン・レヴィットもいいし、ブログの記事のとおり。「レールズ&タイズ」はケヴィン・ベーコン作品なので、ってことで♪
2009年は目に留まる俳優もそんなにいなかったなぁと今、思う。アントン・イェルチンが2010年も続いて期待されると書いたけどジョセフ・ゴードン・レヴィットもそう。女優ではエミリー・ブラントが楽しみ。「ジュリー&ジュリア」のエイミー・アダムズと「サンシャイン・クリーニング」に出演。公開前から期待してた割にはそれほどでもなく忘れかけていました。エイミーが基本好きになれなかったのだけど「ジュリー&ジュリア」はGood。この路線なら好きかも。エミリー・ブラントは前年の「ジェイン・オースティンの読書会」からの注目。「サンシャイン・クリーニング」が今ひとつだったので「ヴィクトリア女王」以降に期待しましょう。
ではまた来年。
2008年のベスト ― 2009年01月18日 07時17分16秒

PERSUASION
劇場鑑賞、家観混在。家観には※を付けておきます。
1.説得(※)
2.ペネロピ
3.ジェイン・オースティンの読書会
4.僕らのミライへ逆回転
5.ラスベガスをぶっつぶせ
6.やわらかい手(※)
7.ザ・ローリング・ストーンズ「シャイン・ア・ライト」
8.ブラックサイト
9.アメリカを売った男
10.ウォンテッド
次点:アメリカン・ギャングスター、テラビシアにかける橋、ダージリン急行、ファイアー・ドッグ(※)、アイアンマン、新たな恋の見つけ方(※)
男優賞:ジム・スタージェス
(ラスベガスをぶっつぶせ、アクロス・ザ・ユニヴァース、ブーリン家の姉妹)
女優賞:ダイアン・レイン
(ブラックサイト、最後の初恋)
次点:ジョッシュ・ハッチャーソン(テラビシアにかける橋、ファイアー・ドッグ)
ジェームズ・マカヴォイ(ペネロピ、つぐない、ウォンテッド)
ロバート・ダウニー・Jr.(インクレディブル・ハルク、アイアンマン、トロピック・サンダー)
マリアンヌ・フェイスフル(やわらかい手)
ブログを見ればジェーン・オースティンにはまった1年だったような印象。「説得」と「ジェイン・オースティンの読書会」の原作まで読んだしね。アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ主演の"Becoming Jane"がものすごく観たいんだけどなぁ。
「やわらかい手」は思いもよらない内容だったので、これは劇場に行くべきだった!と激しく後悔。「シャイン・ア・ライト」はスルーにするはずが周りの評判の良さに推されていって大正解。イブの夜に観に行ったんですが、すんばらしいクリスマスでしたわ♪
作品的にもだけど俳優的にも英国勢が強かったかと。ルパート・ペンリー・ジョーンズ、ヒュー・ダンシーもよかったしね。
ただ、嬉しかったのはロバート・ダウニー・Jr.の復活でしょう!
劇場鑑賞、家観混在。家観には※を付けておきます。
1.説得(※)
2.ペネロピ
3.ジェイン・オースティンの読書会
4.僕らのミライへ逆回転
5.ラスベガスをぶっつぶせ
6.やわらかい手(※)
7.ザ・ローリング・ストーンズ「シャイン・ア・ライト」
8.ブラックサイト
9.アメリカを売った男
10.ウォンテッド
次点:アメリカン・ギャングスター、テラビシアにかける橋、ダージリン急行、ファイアー・ドッグ(※)、アイアンマン、新たな恋の見つけ方(※)
男優賞:ジム・スタージェス
(ラスベガスをぶっつぶせ、アクロス・ザ・ユニヴァース、ブーリン家の姉妹)
女優賞:ダイアン・レイン
(ブラックサイト、最後の初恋)
次点:ジョッシュ・ハッチャーソン(テラビシアにかける橋、ファイアー・ドッグ)
ジェームズ・マカヴォイ(ペネロピ、つぐない、ウォンテッド)
ロバート・ダウニー・Jr.(インクレディブル・ハルク、アイアンマン、トロピック・サンダー)
マリアンヌ・フェイスフル(やわらかい手)
ブログを見ればジェーン・オースティンにはまった1年だったような印象。「説得」と「ジェイン・オースティンの読書会」の原作まで読んだしね。アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ主演の"Becoming Jane"がものすごく観たいんだけどなぁ。
「やわらかい手」は思いもよらない内容だったので、これは劇場に行くべきだった!と激しく後悔。「シャイン・ア・ライト」はスルーにするはずが周りの評判の良さに推されていって大正解。イブの夜に観に行ったんですが、すんばらしいクリスマスでしたわ♪
作品的にもだけど俳優的にも英国勢が強かったかと。ルパート・ペンリー・ジョーンズ、ヒュー・ダンシーもよかったしね。
ただ、嬉しかったのはロバート・ダウニー・Jr.の復活でしょう!
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