アンドリュー・マッカーシー ― 2008年06月07日 13時24分48秒

ANDREW McCARTHY 1962/11/29 USA
映画を観始めた頃、最初に覚えた俳優の一人。彼もジョン・ヒューズ組だったしね。彼もジョン・キューザックに似たつるんとゆで卵系。世間を知らないお坊ちゃん。とびきりハンサムでもないけど、育ちが良く優しそうな感じが万人ウケしそう。オールアメリカンボーイな彼の出ている青春映画で、アメリカ人の高校生はこんななのか~と素直に思った私。
憧れはしなかったけど、アメリカ人って大人だな~って(笑)。
なので、「恋のスクランブル」「プリティ・イン・ピンク」「バーニーズ/あぶないウィークエンド」なんてとにかく楽しませてもらった。
好青年のマッカーシーは絶対に最後は幸せになるのだ。ハッピーエンドで映画の幕を閉じる、安心して楽しめるお約束な俳優だった。
高校生じゃなくなってもその傾向は続く。「マネキン」なんてファンタジーでも楽しくて幸せで、今でもマッカーシーの最高傑作だなぁ、と思うー。
「セント・エルモス・ファイヤー」は珍しく強気で、ジャド・ネルソンからアリー・シーディを奪い取ろうとする。ラストはちょっとほろ苦いけどでもやっぱり青春映画に最適のキャラクターなんだよね。
はたしてそれはいつまで通用するのか・・・?
難しいところだと思う。「イヤー・オブ・ザ・ガン」「ジョイ・ラック・クラブ」「第一容疑者」「狼たちの街」「ポイズン」「ダブル・リアクション」など、ちょっとずつ傾向を変えて、サスペンスや重めのドラマにも進出するようになるが、やっぱりどこか緊張感が足りなくて作品の中に馴染まないなぁ、というのが本音。
「ミセス・パーカー/ジャズエイジの華」にもアンサンブルキャスト的に顔を出したもののどんな役だったっけな?なんてくらいに影が薄い~。
そして次第にTV出演が増えていくわけだね。そんなわけで日本で顔を観られることはとんとなくなってしまうわけだけど。寂しい気もするけれど、でもね、TVに行ってしまっても、俳優を辞めずに続けているってことは嬉しく思うのだ。
90年代から2000年以降に彗星のように現れて、さささーっといなくなってしまう一時人気俳優が多いのに、80年代に活躍した人たちは、どっこいそうそうくたばっていないタイプが多い。キーファー・サザーランド、チャーリー・シーン、エミリオ・エステベス、クリスチャン・スレイターとかね。マッカーシーもそのひとり。
近年、久しぶりに見たのはスティーヴン・キング原作のTVミニシリーズ「キングダム・ホスピタル」。昨今の欧米TV人気のお陰で日本上陸。見ることができたのはありがたい。作品そのものはなんとも形容しがたいが、しかしー、変わらぬマッカーシーの姿は驚くくらい印象が変わらず、嬉しいやらびっくりするやら。
高校生の頃のお坊ちゃんっぽさ、品の良さそのままに、やや老けたって感じ。実年齢より絶対に若く見えると思う童顔。だからサスペンス向きじゃないんだけどね(笑)。
だけどそれも数をこなせばこなれてきたというか、それなりに主役としての存在感もあり、悪くなかったと思う。
活動はずっと続けているみたいなので、観られないだけで出演TVMや未公開作品がたくさんあるみたいだ。いつかどこかで観られるといいんだけどな。
映画では「あなたに言えなかったこと」という小品があるが、これがえらく地味なんだけどいいんだよね。ほんのりラブストーリーなんだけど若くもない輝かしくもない彼の姿を、もし興味があればご覧になっていただきたい。こんな作品もやれるんだし、息の長い俳優でいて欲しいと思って数年が経ち、今年、思わぬところで彼を見つけてびっくり。
「スパイダーウィックの謎」にワンシーンだけ、だけども結構重要な場面に登場した。役はフレディ・ハイモアのパパ(笑)。登場の仕方といい、役柄といいちょっと微妙なんだけど、相変わらず実年齢には見えない童顔であった。思えば、マッカーシーをスクリーンで見たのはこれがはじめてだったかも!ちょっと感慨深かったぞ~。
いつどこででも構わないので、また驚かせてくれたまえよ、いつまでも待ってるからねっ♪
映画を観始めた頃、最初に覚えた俳優の一人。彼もジョン・ヒューズ組だったしね。彼もジョン・キューザックに似たつるんとゆで卵系。世間を知らないお坊ちゃん。とびきりハンサムでもないけど、育ちが良く優しそうな感じが万人ウケしそう。オールアメリカンボーイな彼の出ている青春映画で、アメリカ人の高校生はこんななのか~と素直に思った私。
憧れはしなかったけど、アメリカ人って大人だな~って(笑)。
なので、「恋のスクランブル」「プリティ・イン・ピンク」「バーニーズ/あぶないウィークエンド」なんてとにかく楽しませてもらった。
好青年のマッカーシーは絶対に最後は幸せになるのだ。ハッピーエンドで映画の幕を閉じる、安心して楽しめるお約束な俳優だった。
高校生じゃなくなってもその傾向は続く。「マネキン」なんてファンタジーでも楽しくて幸せで、今でもマッカーシーの最高傑作だなぁ、と思うー。
「セント・エルモス・ファイヤー」は珍しく強気で、ジャド・ネルソンからアリー・シーディを奪い取ろうとする。ラストはちょっとほろ苦いけどでもやっぱり青春映画に最適のキャラクターなんだよね。
はたしてそれはいつまで通用するのか・・・?
難しいところだと思う。「イヤー・オブ・ザ・ガン」「ジョイ・ラック・クラブ」「第一容疑者」「狼たちの街」「ポイズン」「ダブル・リアクション」など、ちょっとずつ傾向を変えて、サスペンスや重めのドラマにも進出するようになるが、やっぱりどこか緊張感が足りなくて作品の中に馴染まないなぁ、というのが本音。
「ミセス・パーカー/ジャズエイジの華」にもアンサンブルキャスト的に顔を出したもののどんな役だったっけな?なんてくらいに影が薄い~。
そして次第にTV出演が増えていくわけだね。そんなわけで日本で顔を観られることはとんとなくなってしまうわけだけど。寂しい気もするけれど、でもね、TVに行ってしまっても、俳優を辞めずに続けているってことは嬉しく思うのだ。
90年代から2000年以降に彗星のように現れて、さささーっといなくなってしまう一時人気俳優が多いのに、80年代に活躍した人たちは、どっこいそうそうくたばっていないタイプが多い。キーファー・サザーランド、チャーリー・シーン、エミリオ・エステベス、クリスチャン・スレイターとかね。マッカーシーもそのひとり。
近年、久しぶりに見たのはスティーヴン・キング原作のTVミニシリーズ「キングダム・ホスピタル」。昨今の欧米TV人気のお陰で日本上陸。見ることができたのはありがたい。作品そのものはなんとも形容しがたいが、しかしー、変わらぬマッカーシーの姿は驚くくらい印象が変わらず、嬉しいやらびっくりするやら。
高校生の頃のお坊ちゃんっぽさ、品の良さそのままに、やや老けたって感じ。実年齢より絶対に若く見えると思う童顔。だからサスペンス向きじゃないんだけどね(笑)。
だけどそれも数をこなせばこなれてきたというか、それなりに主役としての存在感もあり、悪くなかったと思う。
活動はずっと続けているみたいなので、観られないだけで出演TVMや未公開作品がたくさんあるみたいだ。いつかどこかで観られるといいんだけどな。
映画では「あなたに言えなかったこと」という小品があるが、これがえらく地味なんだけどいいんだよね。ほんのりラブストーリーなんだけど若くもない輝かしくもない彼の姿を、もし興味があればご覧になっていただきたい。こんな作品もやれるんだし、息の長い俳優でいて欲しいと思って数年が経ち、今年、思わぬところで彼を見つけてびっくり。
「スパイダーウィックの謎」にワンシーンだけ、だけども結構重要な場面に登場した。役はフレディ・ハイモアのパパ(笑)。登場の仕方といい、役柄といいちょっと微妙なんだけど、相変わらず実年齢には見えない童顔であった。思えば、マッカーシーをスクリーンで見たのはこれがはじめてだったかも!ちょっと感慨深かったぞ~。
いつどこででも構わないので、また驚かせてくれたまえよ、いつまでも待ってるからねっ♪
コリン・ハンクス ― 2008年06月14日 23時51分08秒

COLIN HANKS 1977/12/24 USA
言うまでもなく、トム・ハンクスの息子ですね。二世俳優という重荷を背負い(しかもトム・ハンクスのである)、俳優業をやっていくのは勇気がいることだと思う。子供のうちから子役で使ってもらうことでデビューを果たし、後はパッとしないで消えてしまう人も多いと思われる。
コリンのデビューも子役ではないものの、19歳の時、父トムの初監督作「すべてをあなたに」だったし、次もプロデュースした「バンド・オブ・ブラザーズ」だから、彼も例に漏れず同じ末路を辿るのかと思った。
映画出演はそんなに多くない。彼はその後「学園天国」で主演のシェーン・ウェストの同級生、「恋人にしてはいけない男の愛し方」でベン・フォスターの同級生・・・と似たような役をこなす側ら、TVシリーズ「ロズウェル」のレギュラーを3年に渡り続けたからである。
童顔なせいか二十歳を過ぎても高校生役に違和感なし。「ロズウェル」は観ていないのだが、番組の人気とともに彼は本国では人気を得ていったようである。彼がどう思っているか見当もつかないが、俳優を続けていたなりにやる気はあったのだろうと思うのだけど。
TVのレギュラー出演はある意味、それはそれでよかったのかもしれない。あまり鳴り物入りで映画出演を重ねても、それが彼にとってプラスかどうかは甚だあやしいから。
TVという世界で地味に活動を続けてから、彼は映画に戻ってきた。
「オレンジ・カウンティ」がそれだ。この作品、小品ではあるが、半ば七光りの匂いがしないわけじゃないんだけど。いきなり主演だし、共演の俳優人がとにかく豪華なんだよね。ケヴィン・クラインまでが出てきてびっくりしたわ。
でも作品的にとても面白い佳作。この作品を褒める人は多い。私もキャスト的には勿論のこと、脚本も面白いし、コリンの演技も瑞々しく、等身大の高校生役(笑)は非常に良かったと思う。また真面目な青春映画じゃなくて、コメディ味たっぷりだったのがなお良い。
さてその後に彼が選んだのはこれまた「11:14」という小品。しかもサスペンス。この作品、ちょっと凝った作りが面白い。コメディっぽくもあり、ミステリーっぽくもあり、ややえげつなさも感じる。新人監督の実験作品のようでもある。
日本未公開作の小品が多いコリン。「11:14」も何年も遅れてDVDリリース。これからも埋もれた作品が出てくるかも。
こんな小品が続くのかと思ったら「キング・コング」に彼の姿を見たので驚いた。まあ、そろそろ頃合でもあったというところだろうか?作品選びが彼の考えだけによるものかセンスあるエージェントによるものかわからないけど、巧くバランスをとっているように思う。
ピーター・ジャクソンの「キング・コング」は舞台が30年代。クラシックなスタイルが基本が端整なマスクのコリンによく似合っていた。雰囲気が折り目正しい好青年って感じは、本来の姿なのだろうか?(笑)育ちが良さそうなんだよね♪
そして今年は劇場で彼を見た。「ブラックサイト」でダイアン・レインの同僚を演じる。彼の役はダイアン・レインのキャラクターを表す意味でも非常に大事な役どころで、コリンらしい親しみやすさが効果抜群。サスペンスなストーリー展開の中で痛々しいところもあったけれども、相当の印象を残した。今後の彼の出演作が楽しみになった1本である。
さて現在撮影を終了しているものからこれからの出演予定まで、待機作品が続々あるらしくフィルモグラフィが賑やかだ。彼を取り上げるのはもしかしたら1年後の方が面白いのかもしれないなー。
30歳を過ぎてこれからが映画俳優として本腰を入れてきたということか、俳優は大人の男になってからの方が面白い役がたくさんあることだし、今後が非常に楽しみだ。
最初は似てない!と思っていたけど、最近は、ある瞬間にトムと同じ表情を見せることがあるように思う。ちょっといいかもと思った(笑)。
言うまでもなく、トム・ハンクスの息子ですね。二世俳優という重荷を背負い(しかもトム・ハンクスのである)、俳優業をやっていくのは勇気がいることだと思う。子供のうちから子役で使ってもらうことでデビューを果たし、後はパッとしないで消えてしまう人も多いと思われる。
コリンのデビューも子役ではないものの、19歳の時、父トムの初監督作「すべてをあなたに」だったし、次もプロデュースした「バンド・オブ・ブラザーズ」だから、彼も例に漏れず同じ末路を辿るのかと思った。
映画出演はそんなに多くない。彼はその後「学園天国」で主演のシェーン・ウェストの同級生、「恋人にしてはいけない男の愛し方」でベン・フォスターの同級生・・・と似たような役をこなす側ら、TVシリーズ「ロズウェル」のレギュラーを3年に渡り続けたからである。
童顔なせいか二十歳を過ぎても高校生役に違和感なし。「ロズウェル」は観ていないのだが、番組の人気とともに彼は本国では人気を得ていったようである。彼がどう思っているか見当もつかないが、俳優を続けていたなりにやる気はあったのだろうと思うのだけど。
TVのレギュラー出演はある意味、それはそれでよかったのかもしれない。あまり鳴り物入りで映画出演を重ねても、それが彼にとってプラスかどうかは甚だあやしいから。
TVという世界で地味に活動を続けてから、彼は映画に戻ってきた。
「オレンジ・カウンティ」がそれだ。この作品、小品ではあるが、半ば七光りの匂いがしないわけじゃないんだけど。いきなり主演だし、共演の俳優人がとにかく豪華なんだよね。ケヴィン・クラインまでが出てきてびっくりしたわ。
でも作品的にとても面白い佳作。この作品を褒める人は多い。私もキャスト的には勿論のこと、脚本も面白いし、コリンの演技も瑞々しく、等身大の高校生役(笑)は非常に良かったと思う。また真面目な青春映画じゃなくて、コメディ味たっぷりだったのがなお良い。
さてその後に彼が選んだのはこれまた「11:14」という小品。しかもサスペンス。この作品、ちょっと凝った作りが面白い。コメディっぽくもあり、ミステリーっぽくもあり、ややえげつなさも感じる。新人監督の実験作品のようでもある。
日本未公開作の小品が多いコリン。「11:14」も何年も遅れてDVDリリース。これからも埋もれた作品が出てくるかも。
こんな小品が続くのかと思ったら「キング・コング」に彼の姿を見たので驚いた。まあ、そろそろ頃合でもあったというところだろうか?作品選びが彼の考えだけによるものかセンスあるエージェントによるものかわからないけど、巧くバランスをとっているように思う。
ピーター・ジャクソンの「キング・コング」は舞台が30年代。クラシックなスタイルが基本が端整なマスクのコリンによく似合っていた。雰囲気が折り目正しい好青年って感じは、本来の姿なのだろうか?(笑)育ちが良さそうなんだよね♪
そして今年は劇場で彼を見た。「ブラックサイト」でダイアン・レインの同僚を演じる。彼の役はダイアン・レインのキャラクターを表す意味でも非常に大事な役どころで、コリンらしい親しみやすさが効果抜群。サスペンスなストーリー展開の中で痛々しいところもあったけれども、相当の印象を残した。今後の彼の出演作が楽しみになった1本である。
さて現在撮影を終了しているものからこれからの出演予定まで、待機作品が続々あるらしくフィルモグラフィが賑やかだ。彼を取り上げるのはもしかしたら1年後の方が面白いのかもしれないなー。
30歳を過ぎてこれからが映画俳優として本腰を入れてきたということか、俳優は大人の男になってからの方が面白い役がたくさんあることだし、今後が非常に楽しみだ。
最初は似てない!と思っていたけど、最近は、ある瞬間にトムと同じ表情を見せることがあるように思う。ちょっといいかもと思った(笑)。
「愛してるんだけど」バトン ― 2008年06月26日 21時48分12秒
哀生龍さんから、回してもらいました。
哀生龍さんの回答はこちら。
http://aikirin4.seesaa.net/article/101429032.html
久しぶりのバトンネタ。 “XXのこと愛してるんだけど、なんか文句ある?”と強気で開き直って、愛を語りまくるバトンだそうです。
指定は、デイヴィッド・ウェナム、ジェイミー・バンバー、ショーン・パトリック・フラナリーのうち誰かを選んでとの事。やっぱり素直に行こうかと。それと、やっぱり“愛”なのでおまけで最愛の人も♪
デヴィッド・ウェナム 篇
1、 初めて出会った場所は?
「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」
2、 何処に萌える?
萌…萌え~ですか? うーん…。あえて挙げるなら「王の帰還」で、父デネソールに「お前が死ねばよかったのに」呼ばわりされた時のファラミアの表情かねぇ、やっぱり。
3、 S?M?どっちでいって欲しい?
こっちの望みがどうだろうと、遊ばれまくり、苛められまくりに決まっている。そういうキャラだよ、この人は。
4、どんな仕草が萌える?
前2、項の質問と大差ないので省略。
5、好きな所は?
今更わからない。
6、嫌いな所は?
ない。ほんとにない。
7、望んでることは?
当然、もっと出演作品が観たいです。当人は本国で活躍してるので、観られないのは彼のせいではない。
8、もっとこの子と絡んでほしい人は?
ミランダ・オットー、ヒュー・ジャックマン、リチャード・ロクスボロー(笑)
9、この子を描くときに特に主張していることは?
ああ、そういうところから来たバトンなのか。道理で萌えとか、仕草とか、この子とか(笑)。
もしも描けたら、優しい笑顔でしょうな。「王の帰還」のエンディングみたいな。
10、家族にするなら?
旦那。
11、学ランとブレザーどっち着て欲しい?
この人は学ランは似合わないと思う。
12、結婚したい?
できない。(前10、項と矛盾~)
13、最後、愛をどうぞ!
一時期に比べたら、かなり熱は冷めているが、でもこうしてみるとまだまだ好きらしい。
14、回したいヲタさんどうぞ
省略。
おまけ: ケヴィン・ベーコン 篇
1、 初めて出会った場所は?
「フットルース」
2、 何処に萌える?
こけた顎、細い腰。
3、 S?M?どっちでいって欲しい?
やはり、Sのイメージが堅いだろう。
4、 どんな仕草が萌える?
省略。
5、 好きな所は?
ルックス、演技、俳優業に対する姿勢。
6、 嫌いな所は?
ない。知らない。
7、 望んでることは?
もっと姿を見たい。また逢いたい(笑)。
8、 もっとこの子と絡んでほしい人は?
クリント・イーストウッド、ロン・ハワード、ジョン・ヒューズ…。
9、 この子を描くときに特に主張していることは?
もしも描けたら、細い腰、長い足。
10、家族にするなら?
旦那。
11、学ランとブレザーどっち着て欲しい?
この人は学ランは似合うと思う。着せてみたい(笑)。
12、結婚したい?
あー、彼なら絶対にできなくても、してみたいと思うなぁ~。
13、最後、愛をどうぞ!
やっぱり、いまだに最愛の人らしい。
14、回したいヲタさんどうぞ
省略。
哀生龍さんの回答はこちら。
http://aikirin4.seesaa.net/article/101429032.html
久しぶりのバトンネタ。 “XXのこと愛してるんだけど、なんか文句ある?”と強気で開き直って、愛を語りまくるバトンだそうです。
指定は、デイヴィッド・ウェナム、ジェイミー・バンバー、ショーン・パトリック・フラナリーのうち誰かを選んでとの事。やっぱり素直に行こうかと。それと、やっぱり“愛”なのでおまけで最愛の人も♪
デヴィッド・ウェナム 篇
1、 初めて出会った場所は?
「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」
2、 何処に萌える?
萌…萌え~ですか? うーん…。あえて挙げるなら「王の帰還」で、父デネソールに「お前が死ねばよかったのに」呼ばわりされた時のファラミアの表情かねぇ、やっぱり。
3、 S?M?どっちでいって欲しい?
こっちの望みがどうだろうと、遊ばれまくり、苛められまくりに決まっている。そういうキャラだよ、この人は。
4、どんな仕草が萌える?
前2、項の質問と大差ないので省略。
5、好きな所は?
今更わからない。
6、嫌いな所は?
ない。ほんとにない。
7、望んでることは?
当然、もっと出演作品が観たいです。当人は本国で活躍してるので、観られないのは彼のせいではない。
8、もっとこの子と絡んでほしい人は?
ミランダ・オットー、ヒュー・ジャックマン、リチャード・ロクスボロー(笑)
9、この子を描くときに特に主張していることは?
ああ、そういうところから来たバトンなのか。道理で萌えとか、仕草とか、この子とか(笑)。
もしも描けたら、優しい笑顔でしょうな。「王の帰還」のエンディングみたいな。
10、家族にするなら?
旦那。
11、学ランとブレザーどっち着て欲しい?
この人は学ランは似合わないと思う。
12、結婚したい?
できない。(前10、項と矛盾~)
13、最後、愛をどうぞ!
一時期に比べたら、かなり熱は冷めているが、でもこうしてみるとまだまだ好きらしい。
14、回したいヲタさんどうぞ
省略。
おまけ: ケヴィン・ベーコン 篇
1、 初めて出会った場所は?
「フットルース」
2、 何処に萌える?
こけた顎、細い腰。
3、 S?M?どっちでいって欲しい?
やはり、Sのイメージが堅いだろう。
4、 どんな仕草が萌える?
省略。
5、 好きな所は?
ルックス、演技、俳優業に対する姿勢。
6、 嫌いな所は?
ない。知らない。
7、 望んでることは?
もっと姿を見たい。また逢いたい(笑)。
8、 もっとこの子と絡んでほしい人は?
クリント・イーストウッド、ロン・ハワード、ジョン・ヒューズ…。
9、 この子を描くときに特に主張していることは?
もしも描けたら、細い腰、長い足。
10、家族にするなら?
旦那。
11、学ランとブレザーどっち着て欲しい?
この人は学ランは似合うと思う。着せてみたい(笑)。
12、結婚したい?
あー、彼なら絶対にできなくても、してみたいと思うなぁ~。
13、最後、愛をどうぞ!
やっぱり、いまだに最愛の人らしい。
14、回したいヲタさんどうぞ
省略。
クリス・クーパー ― 2008年06月28日 07時21分18秒

CHRIS COOPER 1951/7/9 USA
「アダプテーション」の不思議な役でオスカー俳優となるが、そんな特殊な役じゃなくたって彼の演技は印象深い。近年は1年に1本はお目にかかる人気者ぶりだが、そのどれを見てもその重厚な存在感、確実な演技、安心して観ていられる実力派オヤジ俳優である。
人気者なのか働き者なのか、認識する前から実はあちこちで見ていたらしい。「真実の瞬間」「評決のとき」「真実の囁き」「BOYS」・・・。どんな役だっけ。「マネートレイン」はちょっと怪しい役だったな。「ボーイズ・ライフ」もぼんやり思い出せるかな・・・?
でも一番最初に印象付けたのは「大いなる遺産」のイーサン・ホークのおじさん。成功したホークの元に現れた彼を見たホークの戸惑った表情は・・・それを感じ取ったちょっと悲しい彼の姿。
それから「モンタナの風に抱かれて」のロバート・レッドフォードの弟の寡黙なカウボーイは落ち着いた物腰がすごくいい。
そして「遠い空の向こうに」のジェイク・ギレンホールの頑固な父親。田舎暮らしの封建的な男は息子が将来ちゃんと食べて生きていけるように実直な道を示す。でも男の子が夢を持つ気持ちを本当はわかっている。
「アダプテーション」のなんとも形容し難いキワモノ演技な蘭の不法栽培家。「アメリカン・ビューティー」の頭の硬い、病的なまでに男であることを固辞する、が、しかし・・・の元海兵隊員。こういう役は演っていて面白いし、成功すれば評価も高いけれども、そこを狙った奇天烈な役よりも、前記の地味だけれど、どこにも実在する日常の人間の深みが感じられる人物の役のクーパーの方が私は好き。
こんな夫、こんな父親、こんな男・・・。普通の人の悲哀が滲み出るふとした瞬間の彼の表情に、毎回ぐっとさせられるから。
「シービスケット」の時代に取り残されたカウボーイもその流れからくる役だった。こういう無骨な男がやっぱり似合う。おもてになかなか表れない内に秘めた夢や希望がじんわり見え隠れする。
そんな男の渋さ、重厚さを求められてか、「パトリオット」「ふたりの男とひとりの女」「シリアナ」「ジャーヘッド」と、タイプは違えど、軍人や捜査官、司法関係者役が続々。
「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」での謎めいた彼が相当渋い。“動”の強いアクション映画の中でも彼の静かな存在感が“静”の部分を担って引き締め効果抜群。
「カポーティ」の刑事は封建的な地方刑事にしてトルーマンと不思議な友好関係も持つ。彼らしい彼ならではの役だ。
「アメリカを売った男」の実在の二重スパイ、ロバート・ハンセン役はその最たるものかと。一見お堅い国家組織に属した人間で、実生活では家庭を大事にする優しい夫。しかしその実、国家を裏切る二重スパイでしかも性的倒錯者。険しい面立ちと静かな佇まいが謎めいたキャラクターを見事に体現。雰囲気だけじゃなく台詞やひとつひとつの仕草から感じられるその人物の重みとか演技の確実さは文句なし。
「アメリカを売った男」はここ最近続いた社会派作品の中でも頭ひとつ抜きん出た面白さだったが、彼抜きにこの作品はありえないだろう。
彼の静かさ、無骨さは対照となるキャラクターがいてこそ更に際立つ。「遠い空の向こうに」のジェイク・ギレンホール。「アメリカン・ビューティー」のケヴィン・スペイシー。「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」のマット・デーモン。「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン。「アメリカを売った男」のライアン・フィリップ。バランスを考えると、クーパーが相手となると主演にしろ助演にしろ多少なりとも巧さを押さえた演技者が並ばざるを得ないから作品の質も上がってくるような気がするんだけど。
奇をてらった役ではなく、「アメリカを売った男」のような演技でオスカーを手にして欲しいと私は思うんだけどな。こういうのこそ彼の魅力が十分に発揮されていると思うから。
「アダプテーション」の不思議な役でオスカー俳優となるが、そんな特殊な役じゃなくたって彼の演技は印象深い。近年は1年に1本はお目にかかる人気者ぶりだが、そのどれを見てもその重厚な存在感、確実な演技、安心して観ていられる実力派オヤジ俳優である。
人気者なのか働き者なのか、認識する前から実はあちこちで見ていたらしい。「真実の瞬間」「評決のとき」「真実の囁き」「BOYS」・・・。どんな役だっけ。「マネートレイン」はちょっと怪しい役だったな。「ボーイズ・ライフ」もぼんやり思い出せるかな・・・?
でも一番最初に印象付けたのは「大いなる遺産」のイーサン・ホークのおじさん。成功したホークの元に現れた彼を見たホークの戸惑った表情は・・・それを感じ取ったちょっと悲しい彼の姿。
それから「モンタナの風に抱かれて」のロバート・レッドフォードの弟の寡黙なカウボーイは落ち着いた物腰がすごくいい。
そして「遠い空の向こうに」のジェイク・ギレンホールの頑固な父親。田舎暮らしの封建的な男は息子が将来ちゃんと食べて生きていけるように実直な道を示す。でも男の子が夢を持つ気持ちを本当はわかっている。
「アダプテーション」のなんとも形容し難いキワモノ演技な蘭の不法栽培家。「アメリカン・ビューティー」の頭の硬い、病的なまでに男であることを固辞する、が、しかし・・・の元海兵隊員。こういう役は演っていて面白いし、成功すれば評価も高いけれども、そこを狙った奇天烈な役よりも、前記の地味だけれど、どこにも実在する日常の人間の深みが感じられる人物の役のクーパーの方が私は好き。
こんな夫、こんな父親、こんな男・・・。普通の人の悲哀が滲み出るふとした瞬間の彼の表情に、毎回ぐっとさせられるから。
「シービスケット」の時代に取り残されたカウボーイもその流れからくる役だった。こういう無骨な男がやっぱり似合う。おもてになかなか表れない内に秘めた夢や希望がじんわり見え隠れする。
そんな男の渋さ、重厚さを求められてか、「パトリオット」「ふたりの男とひとりの女」「シリアナ」「ジャーヘッド」と、タイプは違えど、軍人や捜査官、司法関係者役が続々。
「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」での謎めいた彼が相当渋い。“動”の強いアクション映画の中でも彼の静かな存在感が“静”の部分を担って引き締め効果抜群。
「カポーティ」の刑事は封建的な地方刑事にしてトルーマンと不思議な友好関係も持つ。彼らしい彼ならではの役だ。
「アメリカを売った男」の実在の二重スパイ、ロバート・ハンセン役はその最たるものかと。一見お堅い国家組織に属した人間で、実生活では家庭を大事にする優しい夫。しかしその実、国家を裏切る二重スパイでしかも性的倒錯者。険しい面立ちと静かな佇まいが謎めいたキャラクターを見事に体現。雰囲気だけじゃなく台詞やひとつひとつの仕草から感じられるその人物の重みとか演技の確実さは文句なし。
「アメリカを売った男」はここ最近続いた社会派作品の中でも頭ひとつ抜きん出た面白さだったが、彼抜きにこの作品はありえないだろう。
彼の静かさ、無骨さは対照となるキャラクターがいてこそ更に際立つ。「遠い空の向こうに」のジェイク・ギレンホール。「アメリカン・ビューティー」のケヴィン・スペイシー。「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」のマット・デーモン。「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン。「アメリカを売った男」のライアン・フィリップ。バランスを考えると、クーパーが相手となると主演にしろ助演にしろ多少なりとも巧さを押さえた演技者が並ばざるを得ないから作品の質も上がってくるような気がするんだけど。
奇をてらった役ではなく、「アメリカを売った男」のような演技でオスカーを手にして欲しいと私は思うんだけどな。こういうのこそ彼の魅力が十分に発揮されていると思うから。
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