スティーヴ・ザーン ― 2006年01月16日 07時33分06秒
STEVE ZAHN 1968/11/13 USA
「サハラ」でマシュー・マコナヘー演じるダーク・ピットの相棒アルを演じているザーン。これが好評を得れば日本でも少しは知られた顔になるだろうか?クライブ・カッスラー原作のダーク・ピットシリーズの映画化作品で、原作ファンのイメージとは違うようだが、とりあえず映画のこのコンビは最高だ。
最初は「すべてをあなたに」だったと思うが、女の子のお尻ばかり追いかけてるギタリスト。私にはこの最初から軽妙なイメージの人だった。「ユー・ガット・メール」のメグ・ライアンの書店の店員。「恋は嵐のように」のベン・アフレックの友人。「リアリティ・バイツ」「私の愛情の対象」も主人公の脇で軽妙な奴で親しみやすい顔がなおいっそう笑いを誘う。この手の役がザーンの十八番ではないだろうか。
天性のコメディセンスを持っていて本人もそれが判っていると見える。彼の繰り出す“間”は劇中に抜群の笑いのポイントを提供する。
この手の俳優には往々にしてあることだが、ザーンも地元の劇団出身者で、NYに移り演技の勉強をした後オフ・ブロードウェイの経験もある。基礎がしっかり出来ているわけだ。
笑わせるだけでなく「ロード・キラー」のダメ兄、「サンキュー、ボーイズ」のダメ夫で情けないトラブルメイカー役。ほんとに情けなげであの泣きそうな顔がなんともいえん。しかしながらダメな奴なのに彼にとんでもない目にあわされても主人公たちは彼を放っておけない。憎めない奴なのだ。これもザーンの得意なキャラクターだろう。
傍役俳優ならではで「アウト・オブ・サイト」「クリムゾン・タイド」「チェルシー・ホテル」「ハムレット」(イーサン・ホーク版)などいろんな作品で顔を見せているがどれもザーンならではの個性が光っていてすぐにわかる。彼の姿を見つけるとなんだか楽しい。その実力と個性は声にも表れるのか「スチュアート・リトル2」「ドクター・ドリトル2」でも健在。これまたすぐにわかるのでお試しを。(笑)
「ナショナル・セキュリティ」でマーティン・ローレンスとともに主演。コメディ俳優同士のバディムービーだったが、ちょっとこれは違うのではないかと思った。ザーンは鼻に髭を蓄えていつも苦虫を噛み潰したような顔をして、ローレンスに散々理不尽な目にあわされる役どころ。そういうタイプのコメディだがザーンはローレンスの演じた役のタイプなので何かがしっくりこない。ザーンの飄々とした笑顔だからコメディが活きるのであってこの手の被害者タイプではないのだ。コメディ映画として期待していたので残念だった。
実力はご覧のとおり。コメディにドラマにサスペンス。ジャンルを問わず順調にキャスティングに名前を連ねているのでこのまま彼なりの傍役俳優の道を歩んでくれることと思う。そんな中にダーク・ピットシリーズのような代表作が並んだらいいよねー。
「インディ・ジョーンズ」のような痛快冒険映画シリーズ作品が今あっても良いと思う。元ネタの原作もあることだしせめてあと2作ほどは作って欲しい。彼らのコンビがまだまだ観たいのだ!
初出:2005/6/19(日) 午後 1:24
既出コメント:
うおぉ~っと喰いついちゃいました(笑) 基礎がしっかりしていて、自分の役どころをちゃんと心得ている、実はスマートな人!!そこに併せ持ったコメディセンスが光まくってますよね♪ 「サハラ」で知名度が上がると良いなぁ~
2005/6/19(日) 午後 3:03 [ 哀生龍 ]
ティル祭りに続いてザーン祭り真っ盛りだったりんさんにはタイムリーでしたね。疲れ気味だった私のやる気を起こさせたのが「サハラ」で見たザーンだったんです。彼の摩訶不思議な笑顔は人を元気にさせる力があると思うわ。実感。
2005/6/21(火) 午前 0:33 [ mekabucchi ]
「サハラ」でマシュー・マコナヘー演じるダーク・ピットの相棒アルを演じているザーン。これが好評を得れば日本でも少しは知られた顔になるだろうか?クライブ・カッスラー原作のダーク・ピットシリーズの映画化作品で、原作ファンのイメージとは違うようだが、とりあえず映画のこのコンビは最高だ。
最初は「すべてをあなたに」だったと思うが、女の子のお尻ばかり追いかけてるギタリスト。私にはこの最初から軽妙なイメージの人だった。「ユー・ガット・メール」のメグ・ライアンの書店の店員。「恋は嵐のように」のベン・アフレックの友人。「リアリティ・バイツ」「私の愛情の対象」も主人公の脇で軽妙な奴で親しみやすい顔がなおいっそう笑いを誘う。この手の役がザーンの十八番ではないだろうか。
天性のコメディセンスを持っていて本人もそれが判っていると見える。彼の繰り出す“間”は劇中に抜群の笑いのポイントを提供する。
この手の俳優には往々にしてあることだが、ザーンも地元の劇団出身者で、NYに移り演技の勉強をした後オフ・ブロードウェイの経験もある。基礎がしっかり出来ているわけだ。
笑わせるだけでなく「ロード・キラー」のダメ兄、「サンキュー、ボーイズ」のダメ夫で情けないトラブルメイカー役。ほんとに情けなげであの泣きそうな顔がなんともいえん。しかしながらダメな奴なのに彼にとんでもない目にあわされても主人公たちは彼を放っておけない。憎めない奴なのだ。これもザーンの得意なキャラクターだろう。
傍役俳優ならではで「アウト・オブ・サイト」「クリムゾン・タイド」「チェルシー・ホテル」「ハムレット」(イーサン・ホーク版)などいろんな作品で顔を見せているがどれもザーンならではの個性が光っていてすぐにわかる。彼の姿を見つけるとなんだか楽しい。その実力と個性は声にも表れるのか「スチュアート・リトル2」「ドクター・ドリトル2」でも健在。これまたすぐにわかるのでお試しを。(笑)
「ナショナル・セキュリティ」でマーティン・ローレンスとともに主演。コメディ俳優同士のバディムービーだったが、ちょっとこれは違うのではないかと思った。ザーンは鼻に髭を蓄えていつも苦虫を噛み潰したような顔をして、ローレンスに散々理不尽な目にあわされる役どころ。そういうタイプのコメディだがザーンはローレンスの演じた役のタイプなので何かがしっくりこない。ザーンの飄々とした笑顔だからコメディが活きるのであってこの手の被害者タイプではないのだ。コメディ映画として期待していたので残念だった。
実力はご覧のとおり。コメディにドラマにサスペンス。ジャンルを問わず順調にキャスティングに名前を連ねているのでこのまま彼なりの傍役俳優の道を歩んでくれることと思う。そんな中にダーク・ピットシリーズのような代表作が並んだらいいよねー。
「インディ・ジョーンズ」のような痛快冒険映画シリーズ作品が今あっても良いと思う。元ネタの原作もあることだしせめてあと2作ほどは作って欲しい。彼らのコンビがまだまだ観たいのだ!
初出:2005/6/19(日) 午後 1:24
既出コメント:
うおぉ~っと喰いついちゃいました(笑) 基礎がしっかりしていて、自分の役どころをちゃんと心得ている、実はスマートな人!!そこに併せ持ったコメディセンスが光まくってますよね♪ 「サハラ」で知名度が上がると良いなぁ~
2005/6/19(日) 午後 3:03 [ 哀生龍 ]
ティル祭りに続いてザーン祭り真っ盛りだったりんさんにはタイムリーでしたね。疲れ気味だった私のやる気を起こさせたのが「サハラ」で見たザーンだったんです。彼の摩訶不思議な笑顔は人を元気にさせる力があると思うわ。実感。
2005/6/21(火) 午前 0:33 [ mekabucchi ]
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