結婚の条件2005年08月12日 21時27分57秒

結婚の条件(1988)
結婚の条件 SHE'S HAVING A BABY
1988 米 監督:ジョン・ヒューズ
ケヴィン・ベーコン エリザベス・マクガヴァン アレック・ボールドウィン

ケヴィン・ベーコンのジョン・ヒューズ作品。80年代、まだ性格俳優を目指す前で、まだグッドルッキングと言われていた(ホントだよ!)頃の作品。この人は若い頃からえらく細身でオーバーアクションが軽妙に見える。そういうところがジョン・ヒューズ作品で生き生きとしているように感じる。ケヴィンの初期作品の中でもっとも好きなもののひとつ。
ラブストーリーというか、彼女と紆余曲折の末結婚して子供が生まれるまでのお話。男性版マリッジブルーとか結婚生活に戸惑ったりとか子供を持つことに対する不安など、ケヴィンがコミカルに大真面目に奮闘している。ジョン・ヒューズ青春映画の中ではちょっと大人版かな。私はこれの何が好きって、妻のエリザベス・マクガバンが分娩室に入ってから急に危険な状態に陥り、付き添うはずだったケヴィンは分娩室の外に出される。廊下で不安と恐怖でたまらない彼の表情がすごい!こっちも胸が痛くなりそう。やっぱりこの人は基から巧いんだと思った。祈るように天を仰いで一筋涙をこぼす彼を見たらこっちまで泣けてきた。
てなわけで私としては大好きな作品なんだけど本人はどう思っているのかなぁ。勿論その後の個性的なキャラクターの作品も素晴らしいのだけど、たまには肩の力を抜いてこんな感覚の作品があってもいいと思うんだけどねぇ。
初出:2005/3/21(月) 午前 9:58

スティーヴン・ドーフ2005年08月12日 21時32分35秒

フィアー・ドット・コム(2002)
STEPHEN DORFF  1973/7/29 USA

はまりこそしないが、気になる俳優の一人である。初見は「ジャッジメント・ナイト」で強がっていたもののあまりの恐怖に泣き崩れる弱さを見せてしまう、エミリオ・エステヴェスの弟役だったと思う。やんちゃ坊主の憎めない弟で、エステヴェスが優しく彼を慰めていたと憶えてている。彼もまた典型的なアメリカンボーイでルックスにも恵まれていて、ブラットパック世代の弟的な存在だと思うのだが・・・。
「パワー・オブ・ワン」という社会派ドラマで彼は演技力を発揮した。南アフリカの人種差別問題を取上げたこの重厚な作品でモーガン・フリーマンと共演し、少年らしからぬ存在感を見せて評価された。英国イングリッシュのアクセントも完璧だったらしい。
そういうプライドやポリシーがあるのか独特な作品選びをするために派手に前面には出てこない人だ。まずビッグバジェットムービーでお目にかかることが無い。珍しく出てきたと思えば敵役を選んでいる。別に容姿をひけらかせとは言わないが、それを活かしても別に大きな損はしないと思うんだが。むしろ汚れ役ばかりで飽きないのだろうか?
すっかり大人になってしまったが、今でも何かやらかしてくれそうなやんちゃ坊主の雰囲気は健在でさらにセクシーさが加わってきた。アクションの小作品でよく見かけるが、このままB級アクション俳優に落ちてしまうにはもったいなさすぎる!せっかくの容姿と演技力を活かした作品選びをしてくれることを願ってやまない。今後も動向を追い続けたいひとりだ。
初出:2005/3/22(火) 午後 9:48


既出コメント:

ドーフってたらブレイドで認知度が上がったけど、結構いろんな作品に出てますね。「スペース・トラッカー」を個人的には推したいがB級がダメなら無理か・・・
2005/3/22(火) 午後 9:51 [ キノコ ]

コメントありがとうございます。「スペース・トラッカー」ですか!いいとこついてますね。観てますよ。ドーフ自身も楽しんで演じてたんじゃないでしょうか。まさにやんちゃ坊主むき出しな感じでしたもん。
ごめんなさいね、B級がだめだってつもりはないんですよ。でも彼にはもっといろいろ多角的にやって欲しいんですよね。
2005/3/23(水) 午後 8:55 [ mekabucchi ]