グレッグ・キニア ― 2007年03月28日 10時05分54秒
GREG KINNEAR 1963/6/17 USA
「リトル・ミス・サンシャイン」で負け組になるまいと神経を尖らせてピリピリしているが、可愛い娘をはじめ家族と向き合うことで心を解いていくパパを演じたキニア。焦りの表情や途方にくれた表情に優しい笑顔。キニアらしさがよく出た1本でもあると思う。
最初に彼を見たのは「恋愛小説家」のゲイの隣人だったので、個性的で演技も魅力的だったし、面白い俳優だなと思った。ところが次に見たのが「サブリナ」。「麗しのサブリナ」でウィリアム・ホールデンがやったあのハンサムな弟が彼?やー、不細工だとは言わないがハンサムとも言えない彼がねぇ。あんまりしっくりこなかったのは事実。
そう、不細工でもなければハンサムでもない、なんだか微妙な人だよね(笑)。「ユー・ガット・メール」「ベティ・サイズモア」「恋する遺伝子」などヒロインの元恋人役でも決して振られてないし、一方的に惚れられる俳優だとか結構役得なのが多いのはなぜ?この手の役では同じタイプだと思ったビル・プルマンとは扱いが雲泥の差(笑)。
この二枚目半タイプはコメディもいい。「ミステリー・メン」にキャスティングされるセンスの持ち主だってとこが何ともいい(笑)。「ふたりにクギづけ」もブラックながら彼らしいコメディだった。マット・デーモンと性格が正反対の双子。快活で社交的で女にもてる。しかも人気俳優。なんでかねぇ?ホントに不思議。でもこれは確かに違和感はない。これが彼の魅力なんだろうか?
でもこの人の多彩な微妙な表情はヒューマンコメディ向き。「子作り宣言 微笑みの媚薬」や「ゴッド・エージェント」そして「リトル・ミス・サンシャイン」のような悩みやトラブルを抱えた極普通の男が笑える出来事の中で自分を見出していくようなストーリーで最大限の魅力を発揮するタイプだと思う。困り果てたり、諦めきった時のあの表情が、二枚目半ならではの(?)快活な笑い顔、柔らかい笑顔に変わるまでのドラマは、彼ならではの魅力で引っ張るだけの力があるのは確かだと思う。
「ギフト」は数少ないサスペンスの1本。二枚目半ならではの微妙な役だが、もっと開発の余地ありのジャンルかも。
意外だったのは戦争ドラマの「ワンス&フォーエバー」。勇敢なヘリコプターのパイロット。こんな男気のある役もできたのね。こういうのはもっと見たいかも。
90年以降、コンスタントに活躍を続ける彼は小品から中堅どころを中心にハリウッド作品で幅広く見られる俳優の一人。1年に1本は新作で見られる顔。作品の質も良いものが多いので彼が出ていたらそこそこ面白いと言っていいかも。
出演作品が多いので未見の埋もれた作品もまだある。未だに見つけられない「ボブ・クレイン」や、わりと新作の「unknown アンノウン」なんて非常に観たいところ。
「リトル・ミス・サンシャイン」で負け組になるまいと神経を尖らせてピリピリしているが、可愛い娘をはじめ家族と向き合うことで心を解いていくパパを演じたキニア。焦りの表情や途方にくれた表情に優しい笑顔。キニアらしさがよく出た1本でもあると思う。
最初に彼を見たのは「恋愛小説家」のゲイの隣人だったので、個性的で演技も魅力的だったし、面白い俳優だなと思った。ところが次に見たのが「サブリナ」。「麗しのサブリナ」でウィリアム・ホールデンがやったあのハンサムな弟が彼?やー、不細工だとは言わないがハンサムとも言えない彼がねぇ。あんまりしっくりこなかったのは事実。
そう、不細工でもなければハンサムでもない、なんだか微妙な人だよね(笑)。「ユー・ガット・メール」「ベティ・サイズモア」「恋する遺伝子」などヒロインの元恋人役でも決して振られてないし、一方的に惚れられる俳優だとか結構役得なのが多いのはなぜ?この手の役では同じタイプだと思ったビル・プルマンとは扱いが雲泥の差(笑)。
この二枚目半タイプはコメディもいい。「ミステリー・メン」にキャスティングされるセンスの持ち主だってとこが何ともいい(笑)。「ふたりにクギづけ」もブラックながら彼らしいコメディだった。マット・デーモンと性格が正反対の双子。快活で社交的で女にもてる。しかも人気俳優。なんでかねぇ?ホントに不思議。でもこれは確かに違和感はない。これが彼の魅力なんだろうか?
でもこの人の多彩な微妙な表情はヒューマンコメディ向き。「子作り宣言 微笑みの媚薬」や「ゴッド・エージェント」そして「リトル・ミス・サンシャイン」のような悩みやトラブルを抱えた極普通の男が笑える出来事の中で自分を見出していくようなストーリーで最大限の魅力を発揮するタイプだと思う。困り果てたり、諦めきった時のあの表情が、二枚目半ならではの(?)快活な笑い顔、柔らかい笑顔に変わるまでのドラマは、彼ならではの魅力で引っ張るだけの力があるのは確かだと思う。
「ギフト」は数少ないサスペンスの1本。二枚目半ならではの微妙な役だが、もっと開発の余地ありのジャンルかも。
意外だったのは戦争ドラマの「ワンス&フォーエバー」。勇敢なヘリコプターのパイロット。こんな男気のある役もできたのね。こういうのはもっと見たいかも。
90年以降、コンスタントに活躍を続ける彼は小品から中堅どころを中心にハリウッド作品で幅広く見られる俳優の一人。1年に1本は新作で見られる顔。作品の質も良いものが多いので彼が出ていたらそこそこ面白いと言っていいかも。
出演作品が多いので未見の埋もれた作品もまだある。未だに見つけられない「ボブ・クレイン」や、わりと新作の「unknown アンノウン」なんて非常に観たいところ。

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